2020年6月12日 金曜日。晴れ。夜には雨。

在宅勤務の日。午後から大気不安定の予報だったけど、17:00ごろまでは晴れが続いている。

なんだかんだ手元に降ってきたものを置いておけなくて、やみくもに仕事してしまった。これで週明けが楽になるかというとそんなことは無いんだろうと思う。

「週2日の割合でテレワークにしてください」という通達があったんだけど、これの根拠を誰か教えてほしいわ。週に3日会社に行くと、ナニカイイコトがあるんでしょうか。「絶対に絶対に出社体制に戻してやる。なぜならテレワークしている奴が許せないから」という強い意志を感じる。もうそこに防疫意識も合理性も無いわ。いい歳した大人が、感情まかせの振る舞いで仕事したフリするのホントにやめてほしいわ。真面目に取り組んでほしい。

仕事に限らず言わなきゃわからないこともあるよなって思うようになった。言って嫌わられるのも拒まれるのも怖くて、ずっとヒトの顔色うかがって生きてきたけれど、それってなんていうか何も生まないなって思い始めた。いやそれは得点することにつながっていたのかもしれないけれど。

今になって思い返しても、この今見渡しても、彼らはそもそもヒトであるかね。顔色を尊重するべきほど立派なヒトらだろうか。そんな点にもならないような得点を拾っていいことなんてあっただろうか。本当はそこにあるのは場や立場や勾配のある関係であって、ヒトそのものはそれだけで人ではない。衣さえなければ肉と骨でしかないのに、衣の間で右往左往している。イイヒトって言われたってドウデモイイヒトみたいとはよく言ったものです。

最近なー。初めて自分が自分のことを好きになってるんですよたぶん。至らないところも含めて。

好きなものを守ろうとしたときに主張が生まれて、My正義とOther正義がぶつかって、衝突が生まれるんだろうなって初めて知った。本当はもっと、自然に時間をかけてその折り合いの付け方を見つけていくものなんだろう。しかし年寄りになってからではチカラの加減が分からない。そして勝っても負けても引き分けても致命傷になるという、喫緊の課題。