2020年6月4日 木曜日。曇り。

在宅勤務の日。午前中の部屋の温度は26℃くらい。ちょっと涼しい。タンクトップだからだろうか。

やらないけないことはあるんだけど、それって「自分がやらないといけないだろうなと思っていること」であって、別に「業務としてやれ」って言われたことではないんだよね。

そういえば、小学生とか中学生のときによく「指示待ち人間になるな」とか言われたけど、いま考えても意味が分からないよね。適切に指示を出せない人間はそれそのままでいいのかっていう。あれこそ忖度の生まれる土壌だったわとしみじみ思うわ。

そして子供の頃のわたしはイイコであり出来が良かったので、気遣いも忖度も先回りもし尽くしてきたんですけれどね。それでいまになって悩む。忖度が達すると指示されることもほとんど無くなる。いざ指示が降ってくる段になると慣れない。意見を戦わせたこともない。何より「自分が何をしたいか」というのが全然分からないのね。よく「好きなことをする」とか「したいようにする」とかいう言い回しがあるけど、好きなことって何? したいことって何? っていう次元なんすよね。

人生の折り返しが見えてきたこの齢で、ようやくちょっと分かるようになってきた気がするんよね。自分という人間が好きなものとかしたいこととか。けっこうわがままな人間であることとか。そしてそのわがままは時に主張して良いものだったり、案外通ってしまったりする。長かったなって思う。嫌いなものも意にそぐわないものも、丸め込んで飲み下してきた期間が。

これはようするにトシをとったただそれだけのことなんだろうか。人類に普遍の原理であろうか。ここまで書いてて思うけどそれって「老害」になっただけなのではという疑惑。バランスって難しいよ。消すのももったいないから書きなぐったまま置いておこう。


1作目よりストーリーテリングが分かりやすく感じた。Jay Chouのえろさがやばい。