読み終わった本の記録。
ネゴロ、ヒロシ、フカボリ。どこにでも居そうな人。ワタシの中のどこかに彼らの断片が見える人。〈普通のひと〉たちが見て感じる、ありそうな日々とある日の出来事。
殺しや謀りが無くても、こんなにはらはらする小説が書けるんだということに驚いてしまう。津村記久子さんの小説は、派手なことは起こらなくても、なぜか心に残る。
長編小説としてはかなりの分量だと思う。しかし始終おもしろかった。
読み終わった本の記録。
ネゴロ、ヒロシ、フカボリ。どこにでも居そうな人。ワタシの中のどこかに彼らの断片が見える人。〈普通のひと〉たちが見て感じる、ありそうな日々とある日の出来事。
殺しや謀りが無くても、こんなにはらはらする小説が書けるんだということに驚いてしまう。津村記久子さんの小説は、派手なことは起こらなくても、なぜか心に残る。
長編小説としてはかなりの分量だと思う。しかし始終おもしろかった。