荻原浩『ハードボイルド・エッグ』

読み終わった本の記録。

やっぱり「ハードボイルド」の作品好き。しかし括弧付きのハードボイルド。コメディとかコミカルさとかがセットになると安心して読めます。おもしろかった。

日本人はハードボイルド的なかっこよさが直球だと恥ずかしくなっちゃうような感じあるのかしら、うん分かる気がする。

主人公の探偵・最上俊平は今の私と同じ三十三歳の設定だったようで、ちょっとした親近感。

まさかの続編〈目玉焼き〉があるとのことなので、今度探してみる。