どう見ても、Google Chromeのフォントレンダリングの様子は、細く、ボケてというか薄く見えると思うのですけれど、どうでしょう…?
フォントサイズが大きい場合はあまり問題になりませんが、特に本文の小さな文字の場合。
Google ChromeとFirefoxの比較キャプチャ
Google Chrome、Firefox、Safariの比較キャプチャ
動作環境
- OS X El Capitan 10.11.3
- MacBook Air (11-inch, Mid 2012)(非Retina)
それぞれのブラウザのバージョン
- Google Chrome 49.0.2623.87 (64-bit)
- Firefox 45.0.1
- Safari 9.0.3 (11601.4.4)
新しいMacはRetina化が進んでいるので、Retina環境で見ると遜色ないのかもしれませんが…。残念ながら手元に環境が無いので試せません。
タイトルで書いた通り、日本語の文章が見当たらないのです。「Chome フォントレンダリング」とか検索しても、Windows版のことはたくさんヒットするのですが、Mac版のことになるとほとんど見当たらない。
というかWindows版はDirectWriteに対応したので、Windowsのブラウザ同士で比べたところでほぼ違いはなくなった(64bit版も登場、DirectWriteレンダリングに対応した「Google Chrome 37」が安定版に - 窓の杜)
しかし意地で探したところ「Bad font rendering on Mac OS X El Capitan - Google プロダクト フォーラム」という記事が見つかったので、おお、これはわたしの勘違いではなかった!と喜んでいます。
しかしEl Capitan以前からこの差はあったように思うんですよね…。
わたくしなんだか「また目が悪くなったのか」と心配になりますし、微妙に疲れるので、できればFirefox寄りの太く、くっきりとした出力にしてくれないかしら、と願ってやみません。
いや細いほうがスッキリしていてよい、など人によって好みもおありになるでしょうけどね。
気に食わないならSafariないしFirefoxを使えよ、というお話になるでしょうが、同期や拡張機能、パスワード管理等々の都合ございまして、なかなかどうして難しゅうございます。