中山七里『七色の毒』

さすがでございますわ。

アクロバティックな回転を決めて、無駄なく着地を決める切れ味、書き味は並ぶものがいませんね。

短編ならではではあったけど、輪をかけて無駄な描写が一切なく、プロットとは違うところでいっそ感激してしまいました。

  • 赤い水 ☆☆☆
  • 黒いハト ☆☆
  • 白い原稿
  • 青い魚
  • 緑園の主 ☆
  • 黄色いリボン ☆
  • 紫の献花