文章と画像の配置って難しいよね

会社でマニュアルを作ってるんです。形態としてはメールに添付されるWordやExcel、そしてPDFなんかがありますが、受け取る側の人間として考えるとそういうものは決してちゃんと読まない。

作る側になったときに、できるだけ情報の更新が楽でかつ読んでもらえるような形を考えたとき、やっぱりWebになった。正確にはただサーバにおいてあるHTMLとCSSのファイル群ですが。マニュアル+情報配信というほうが正しいか。

読んでもらえているかどうかは別として、一箇所に集めておくと「ここにある」とすぐ言えるようになった。


しばらく前、1カラムの構造に憧れていていたわたしは、それに従って作ってきたのだけれども、ちょっとそろそろ限界を感じ始めている。仕事の文書に2カラムの構造を持つものはほとんど無いし、バランスを考える箇所が少なくなるから楽だと思っていたのだけれど…。

ひとつには、やはりどうしても、横に長く続く文章を液晶画面で読む/読ませるのはけっこう難しい。情緒的な文章でもなければ、没頭して読ませるタイプの文章でもありませんし。

それと、画像の扱いが非常に難しいですね。もともと、画像を配置することに慣れていないことに加えて、実際にやってみるとfloatなりで文章を回し込まないと、画像とそれに関連する文章との関係性を明示することが非常に難しくなる。

まぁというかですね、1カラムで横幅を広くとっていると、画像のブロックの空白が大きくなって、そのせいでシマリがなく見えるという、まったく視覚的な要素が一番大きいのですが。

Twitterやブログなんかだと、画像をドーンと載せて文章がそれに続く構造でまったく抵抗がないんだけれども、場面が変わるとなかなかどうしてこれが難しい。

ちょっともう一度ちゃんと勉強してみようかな。