Netflix『デアデビル』と『ARROW』

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デアデビル』が衝撃的におもしろかった。とくに2話。ヒーローものなのに一発殴っても相手が倒れない。起き上がってまた向かってくる敵をまた殴るっていう謎のリアリティに心を撃ち抜かれましたね。

あと最近多いのかもしれないけれど、主人公が満身創痍。治らない。なかなか治らない。それでも超人的なスピードなんでしょうけども。アメコミヒーローだから、もうその辺テキトーでいいと思うんだけど、すごいリアルね。

惚れた腫れたが横から入ってこないのもいい。そりゃあるんですけど、あくまでおまけ。おまけにすらなってない気もする。

一気に見てときどき眠かったこともあったせいか、登場人物が多くて筋道ムズカシイネっていうところもあったけど、それはわたしの理解力の問題だと思います。

主人公のマット・マードック(チャーリー・コックス)が、めっちゃムキムキ&スタイルが良すぎなのに、童顔でヒゲっていうのも愛嬌があっていい。


Huluで見ていた『ARROW』のシーズン2が配信されていたのでこちらも観た。

シーズン1の「登場人物ほぼ全員クズい」という奇跡の脚本が妙に癖になり、だがしかしシーズン2もこの路線で大丈夫なのかしらと思っていましたが、心を入れ替えたのかちゃんとヒーローものしてくれましたね。

こちらはほぼ一撃で相手が倒れるのですよね。うん、矢だもんね。てかあのコンポジット・ボウ欲しいな。

敵や仲間が増えまして、スレイドとかロイのキャラが立っちゃって、オリバーがもはや淡々としたオトナに見えてしまうのがちょっとかわいそうでした。