2023年2月1日 水曜日。晴れ。

出社の日。眠い。煙草吸いたい。

久しぶりに、職場に出ている状態で大変に忙しい日だった。さすがに月末・月初である。あっち見たりこっち見たり。

17時までほとんどかかりっきりだったわ。体調が悪くなっていくのを感じる…。

久しぶりにユニクロに寄って、買い物して帰った。オックスフォードシャツのLと、青い色のパーカー。唐揚げ定食を食べて帰る。

しばらくダラダラしたあと、自分でバリカン。ちょっとうまくできた気がする。ただの丸刈りなんだけど、上手いときとそうでないときがある。

2023年1月31日 火曜日。晴れ。

在宅勤務の日。朝から洗濯機を回して、床掃除をしました。

しかし日中は仕事らしいものは全然してないなと思う。サボっていたわけではないけれど。ただ手を差し伸べなかっただけ。

代わりにだいたい読書をしていた。そしてそれが充実していたために、いつもよりも楽しい日中を過ごした。素晴らしいことです。

18時くらいからお風呂。剃刀が忙しい。いや危ないことじゃないです。

辻村深月『かがみの孤城』上・下

ついに読み終わってしまった。ずいぶん前に「文庫になった!」というタイミングで購入してあったんだがしかし、読むのがもったいなくてずーっと積読にしていた。

1日で上・下巻を読み終わってしまった。日中、仕事の間どんだけ暇だったのかという問題はあるんだが、それにしても夢中になって読んでしまった。

集中力が高かったせいか、重要なギミックのうちの1つはなぜか早い段階で予想がつき当てられた。それを差し置いても、読ませる力がめちゃくちゃ強い。言葉を重ねる精度が相変わらず高いなと技巧的な面にさえ感動してしまう。

辻村作品にはたまに、びっくりするくらい暗くて心が沈むのがあるんだけど、そこまでそこまでではなくて良かった。いわゆる「クローズドサークル」と言っていいと思うんだけど、ミステリとサスペンスとファンタジーは時代とともに深化しているなとまじで感じる。

安易なカタルシスはくれないけれど、きちんとした推論と結論と、優しい視点をくれる。