十二国記 2 『風の海迷宮の岸』

本

読み終わった本の記録。

めっちゃいい。泣きそうになった。罪と罰。安寧と緊張感。ファンタジーのどんでん返し。

『魔性の子』から直接連なる、泰麒の物語。設定も用語も人物も少なくないのに、これを無理なく読ませるのはもはや奇跡や御業の域ではなかろうか。漢字と響きのもつイメージを最大限に浴びているよう。

一つの事象に複数の呼称、複数の自称をまとめる一つの呼称が自然に理解できるのが気持ちがいい（あぁそう呼ぶようになるよね、という納得感）

十二国記 1 『月の影影の海』上下

本

読み終わった本の記録。めっさおもしろい。どうしよう他のことが手についてない。

そう免許の更新に行ってきたけれど、辺鄙なところにある試験場に、休みだし混んでるけどそうだね行ってみようかなと思ったのは、夢中になれる本が片手にあれば、移動も待ち時間も苦じゃないと思えたからだよ。

楽俊かわいい。

本

人が人であることは、こんなにも汚い

読み終わった本の記録。