寺澤盾『英語の歴史』

読み終わった本の記録。

たいへん面白く読んでしまった。こういう新書はけっこう構えて読んでしまうのだが、そういうこともなかった。

英語に造詣があるわけでもないけれど、中学や高校のときに読みたかった。フランス語やギリシア語の影響が大変にあって語彙が作られていることをきちんと知っていれば、もう少し興味深く取り組めたような気がする。oxとbeefに関連が見い出せないことも、綴り字と発音がこうも乖離していることも。

一般的な意味で、知りたいことに臨むのには「歴史」から入るのは大事なことだと痛感した。


過去にブックマークしていたもの