雨穴『変な絵』

久しぶりに、現在進行系の話題の本を読んでみようと、Kindleで買ってしまいました。

現代文芸の枠組みの中の「ラノベ」だと思った。思っていた以上に、読み味は軽い(もっとホラー寄りなのかと想像していた)

でも「ラノベ的なもの」がじゃあ宮部みゆき京極夏彦三浦しをんが違うのかと言ったら、境界はひどく曖昧です。例えば星新一より、なんなら30回くらいひねってると思う。

これが求められ、なお面白く読まれるということが、時代を正確に写し取ってくれている里程標です。


Amazon「まとめ買いキャンペーン」の還元につられて、いろいろ買ってしまった。