読み終わった本の記録。
短編集。翻訳ということもあるけど、ずいぶんゆっくり、時間をかけて読んだ。これで私も「古典」にふれられただろうかと、邪な気持ちももちろんある。
星新一の風味を思い出す場面もちらほら。「ナニー」とかおおって感じた。
一編は長くないのに、パッとSFの世界が広がって見えるようで、さすが古き良きSFの大家。あとがきによると「シビュラの目」が書かれたのが晩年1975年だそう。
- 地図にない町 ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎
- 妖精の王
- この卑しい地上に
- 欠陥ビーバー
- 不法侵入者
- 宇宙の死者
- 父さんもどき
- 新世代
- ナニー ⭐︎ ⭐︎
- フォスター、お前はもう死んでるぞ ⭐︎ ⭐︎
- 人間以前
- シビュラの目