有栖川有栖『ロシア紅茶の謎』

読み終わった本の記録。有栖川有栖さんの作品を読むのは初めてだと思う。

先にあとがきに目を通してしまったせいもありつつ、『赤い稲妻』が特に好き。

いずれもミステリーとして“ありそうな題材”なのに、解法に至ったとき初めて目にするような短編ぞろいだった。