- 作者: 星新一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/10/16
- メディア: Kindle版
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読み終わった本の記録。
すごい作品を読んでしまった。知らずに手に取ったら短編集ではなく、短編連作集だった。
おそろしいほどの先見性というか、もはや予知能力者ではないか。これが1990年〜2000年くらいだったら「すごい。だけどSFだよね」って感想になったと思う。2010年代にはAIが当たり前に普通名詞になって、そうしたらもうその先しかないではないか。
あと、どうしても書いておきたい。
「サマリタンやん!」(fromパーソン・オブ・インタレスト)
いや〈マシン〉でもいいんですけれども、市民生活への介入があること、なおその介入の方法が、サマリタンを想起してしかたがなかった。